Fender Telecaster ver. MIYAVIの作り方 その2

前文で前回が終わってしまいましたが、

さっさと記憶をたどっていかないと、すぐに忘れるので、

ガンガン記事を書いていきましょう。


さて、Telecaster本体ですが、自作する方法もあります。


その代りといってはなんですが、

FenderのロゴやTelecasterの文字などが入りません。

(入れる方法はいくらでもありますが)

あと塗装が地味にきついです。


指板材とネック材とボディ材買ってきて、加工して。

指板にポジションマーク入れて、

ネックにトラスロッド入れて。。。とか好きな方はやってください。

ワタシも嫌いじゃないですが、ソレがあるのに使わないという手段は、

ワタシにとってはなかっただけです。


さて、買ったTelecasterです。


わかりますでしょうか?

MIYAVIのものとの大きな違い。


1.センターピックアップがない。

2.ピックガードが白い。


いやもっとあるんですよ?大きな違い。

でも、とりあえず、ね。


では、まず何をしなくてはならないか。

1.バラす。

 改造の基本というか。。。まずバラさないとなにもできませーん。

2.センターピックアップのザグリを掘る。

 これが意外と面倒です。が、ジグ買っちゃいましょう。

 Stratocaster用のピックアップザグリジグが有効です。

 売ってるところは探してください。

 ネットではPDFで図面があったりもしますし、

 それを利用して、ジグを作ってもいいです。

 フリーハンドとかは絶対にやめておきましょう。

 ちなみに掘るのは、ルーターという機械です。

 ハンドルーターでアマゾンで検索すると山盛り出てきますので、

 一つ買いましょう。

 はい。さらにお金がかかりましたね。

 ちなみにTelecaster用のフロントピックアップは小さいので、

 Sustainer Driverを搭載するのであれば、

 フロントピックアップ用のザグリも広くする必要があります。

 (ちなみにSustainer Driverは普通のシングルピックアップより、

 縦横ともに約1mm大きいです、ザグリにはあんまり関係ないですが)

3.Maverickが手に入っていれば、ソレ用のザグリを掘る。

 Maverickの購入時にジグを一緒に買っておきましょう。

 Maverickにしか使えませんが、あとで泣くより良いです。

4.Sustainerの基盤用のザグリを掘る。

 Sustainderの基盤の大きさを測ってザグリます。

 大きめにしておくと良いですが、

 ピックガードで隠れるように。

 MIYAVI本人の位置は結構ギリギリです。

5.Sustainer用の電池ボックスのザグリを掘る。

6.Fender Lock Tunerを搭載できるようにヘッドのペグ穴(+周辺)を加工。

全部終わると下のような感じになります。

(ペグは搭載済み)


パーツを揃えるとかいろいろあって、

ギターを入手してからここまでで3ヶ月かかっています。


このころ、他に「オールメタルギター」を作っていたり、

セットネックのギターを作っていたり、資格試験を受けていたりしてたので、

まぁ、時間がかかっちゃったんですな。



さて、Maverickも搭載して、なんだかんだ配線を待つだけになりました。


あれ?FernandesのSustainerってリアピックアップがハムバッカーじゃないと。。。?

と思われた方は、ある意味正解です。

実はSustainerって進化していて、

FenderのTelecasterのMEX Teleピックアップなら、

リアがシングルでもいけます。

他のは知りません。

あれ?これならすぐ作れるんじゃね?

なんで一年かかったの?と思ったあなたは正しい。

実に正しい。


そのへんは、次回以降に。


ジャズの定番曲から学ぶ音楽理論らしきもの

「JAZZ STANDARD BIBLE」掲載曲を用いた ギター教室で習ったことをまとめていくブログです。 機材などなどの投稿も予定していますが、 音楽理論的な投稿は基本ギター教室で習ったあとにその内容を投稿しますので、 一週間に一度程度の更新予定です。 (初期は基本理論の部分で頻度は少し増えるかもしれません)

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