Fender Telecaster ver. MIYAVIの作り方 その1

2017年の夏にFender Japanの62Telecasterを手に入れてから

はや一年以上が過ぎ。。。改造が完了しました。


テレビの露出も多く、CMの曲としてもよく使われているので、

知ってらっしゃる方も多いかと思われる「MIYAVI」。


彼はもともとV系?のミュージシャンで、

初期はバンド的な活動をしていたらしいのですが、

ソロとなって数ヶ月単身渡米してなんだかんだで今のスタイルになったです。

Wiki


今のスタイルの初期はエレアコとか使っていたようですが、

TylerのMIYAVIモデル(T5)使ってるなぁ。。。と思っていたら、

いつの間にかTelecasterの方へ。。。


LsLのMIYAVIモデルは探すとまだ手に入りやすいので、

気になる方はそちらもぜひ。

(2018/10/07現在、BIG BOSS御茶ノ水駅前店に在庫確認)


で、それもいつの間にかFenderに変わっていたわけです。


最初は普通?に「American Hot Rod 60’s」のTelecasterを使っていたような。。。

すぐにセンターピックアップが増設されて、

その後、Fernandes SustainerとMaverick (Super Vee)が搭載されて。。。


一応ラインアップとしてはFender Deluxe Nashville Telecasterという、

センターピックアップが搭載されたモデルがありますが、

製造終了しているのか、と。


さて、MIYAVIモデルが欲しい!!という方もいらっしゃるかもしれませんので、

作り方をば。


まず材料です。

1.Fender Telecaster

 これがないといかんともしがたいです。

 Fenderでなくてもいいですが。

 MIYAVIのギターを見るとローズウッドスラブボード指板(っぽい)。

 ホワイトボディ。

 ブラックピックガード。

 さて,ここでいきなり最初の問題が発生します。

 MIYAVIのギターをよく見ると、現在の60's Telecasterラインの標準である、

 Customバインディングがありません。。。

 ということは、中古で探してください。

 ヘッド側にトラスロッドが出てないのも最近あまりないですし。

 

ほんとはあるんです。バインディングがないローズウッド指板の白のテレキャス。

高くね?(笑)

この改造、実は結構カネかかります。

安く済ませられるのであれば安く済ましましょう。ってことで。


2.Fender Locking Tuner

 ここで買えますが、音屋の方が安いかもしれません。

 音屋がわからない方は、Fenderで買いましょう。


3.Super Vee Maverick Tolemoro

 ここで買えます。

 音屋でも買えるのですが、

 ザグリジグとかブラスサドルとか一緒に買っちゃいたいので、

 海外通販しましょう。


4.センターピックアップ

 正直なんでも良いです。ヤフオクでも楽器屋のジャンクパーツ漁りでも。


5.Fernandes Sustainer Kit

 これの入手が一番難しいです。

 ワタシを含め一般人には売ってくれません。

 ヤフオクとかで「Sustainer付きギター」を購入して、

 取り付けちゃえばいいじゃん!!は、ほぼ失敗するので止めておきましょう。

 (ワタシは3本試しましたがダメでした)

 なんとかしてください。ワタシはなんとかしました。


あとは雑多なものです。

6.ピックガード材

7.MDF材

8.電池カバー

9.配線材

10.Pot、Switch類


ギター本体が中古で6万円として、

ペグが1万円、トレモロが3万、Sustainerが3万(手に入れられたとして)。

13万円。

+各種パーツ5,000~10,000円。

まぁ、14万円ですね。


これが「材料費」です。多分、安く見積もって。

これを楽器屋さんにTelecaster持ち込んで「改造してくださーい!!」って持ち込みますと、

改造費がワタシの話したお店で安くて10万円です。

(ボッているわけではないです。妥当な価格です。)


でもよく考えたら、本体+改造費で16万(+α)。プロがやってくれます。

自分でやると、本体+改造部品で14万。。。


まぁ、気を取り直して。。。


作業はまた次回。

(気を取り直せなかった)

ジャズの定番曲から学ぶ音楽理論らしきもの

「JAZZ STANDARD BIBLE」掲載曲を用いた ギター教室で習ったことをまとめていくブログです。 機材などなどの投稿も予定していますが、 音楽理論的な投稿は基本ギター教室で習ったあとにその内容を投稿しますので、 一週間に一度程度の更新予定です。 (初期は基本理論の部分で頻度は少し増えるかもしれません)

0コメント

  • 1000 / 1000