ギターという楽器とピックアップ
びっくりしたんだけど。
2019年の紅白歌合戦の「AI美空ひばり」についての記事を
下書きのまま放置してたら消えた。。。ので、またいつか書くとして。
アメーバはある一定期間以上下書きを放置すると消えるのか?
それともOSを入れ替えたので、何らかのアレで消えたのか。
ま、それはそれとして。
現在、オレが主に使用しているギターが
27-28インチスケールの8弦ということがあって。
最近、まぁまぁあるけど、ピックアップの選択肢が少ない。
すぐにEMGのアクティブハムバッカーになっちゃう。
もちろん、ディマジオのパッシブシングルとかあるんだけど。
パッシブのハムバッカーもあるし。
で、8弦でコレですよ。
9弦とか10弦とか、どうすんのよ?
そもそも一般ラインナップにないじゃん。。。
ってなるわけで。
実は10弦用ってのは一応通常ラインナップでは
LACEのアルミトーンはあるんだけど。
ギターの音を決める最重要パーツはなにか?
というと、やはりピックアップでしょ?となるわけで。
(パーツじゃなければ、音を決めるのは弾き手ですが)
で、ここしばらくギターを作っていて、
導電塗料を塗って、銅箔シールを貼って、アルミでピックガードその他を作って、
EMGのアクティブピックアップを載っけて。。。
ノイズ対策をしていたわけなのだけれども。
ノイズ対策をすると、まぁまぁ音は変わる。
そりゃノイズが出ないってことは、ある周波数帯を削るのと近似値だから。
うまくやれば、ノイズ対策をやっても音は変わらないのかもしれないけど。
ちょっとそこの域にまでは達してないので、わからない。
ただ、いまのところ、ノイズ対策をすると、
ギターの一番美味しい周波数削れてない?って気になる。
例えば、オレにおいては、所有するギターの値段とかどうでもいいし、
なんなら安ければ安いほどありがたい。
ただ単純にギターの一般的な6弦開放のEの音がほしい。
なら、1万円未満のギター買ってきて使うのを躊躇しない。
そこに1954年製の500万円のストラトを持ってくる必要は一切ない。
ただ、まぁ、イクラというか筋子というか、を例に出してみると。
イクラのプチプチ感がほしい。なら偽物の人工イクラでいいわけで。
そこになんか北海道の高級な鮭から取れたナマの筋子を持ってこられて、
5万円でござい。って言われても、そんなん使うか!!ってなる。
けど、ナマの筋子を持っていれば
色々やりたいな、って時には
それを自分で加工することで、いろんな風味に仕立て上げて、
面白いクイモンを作ることはできるよね。とは思う。
高い方がいいのか安い方でいいのか、は色々あるけど。
で、そのナマの筋子が、ギターそのものの音、で。
加工していくのに使うのの入り口がピックアップかな、と。
ナマの筋子をバラして、醤油につけて。を目指しているところに、
筋子の味噌漬け(あるのかな?)を持ってこられてもどうしようもないわけで。
ノイズ対策をしちゃうと、
少なくとも今のオレの技術では、筋子の加工品を提供しちゃう。
その加工品が気に入ってもらえたり、
その加工品を求めてくれる方にはいいけど、
いまのところ、オレ自身はそれを求めようとはしないよなぁ。。。と思う。
エフェクターとアンプである程度、音は作っていけるので
そもそも加工されている必要はないというか、
加工されていると逆にめんどいときもあるよな。って感じで。
ギターそのものの音。ってなんだ?
って考えると、エレキギターのピックアップの理論と構造上、
ピックアップつけたらそれはもう加工品じゃないかな?って思うんだけど。
まぁ、それでもできるだけ加工してない加工品がいいなぁ。と思う。
ボーカルマイクを近づけて音拾うのが一番近い気もするけれども。
まぁ、そんなんしてられんわ。って思ってはしまうので。
(一応、8弦27インチスケールのエレアコは所有しているけれども)
(エレアコなのでPiezoピックアップは搭載してるから
やはり音はそれなりに加工品だけれども)
で、8弦ギターって
1弦が0.009インチ(0.010かもしれんけど)
8弦が0.070インチあたりかな?で径で7倍とかあるわけで。
エレキギターのピックアップの構造を理論を考えると、
1弦から8弦まで全部をまともに音を拾うというか。。。
まぁ、アレは音を作っているんだけど、まともに音を作るのって、難しくね?
って思ってしまう。
(ピックアップだけのハナシです)
本来はアトランジアがやってるように、すべての弦に対して、
それぞれのピックアップを搭載するのが正解?なんじゃないか、と。
めんどくさいけど。。。
10弦ギターなんてね。。。
1弦が0.009インチ、10弦が0.1インチぐらいなんですよ。径が。
10倍太いの。2mmとか余裕であるの10弦の太さ。
もはやベースの弦ですわ。
ギターのピックアップと、ベースのピックアップが違うのに、
「10弦ギター」だからって1つのピックアップで処理しろ。
ってなかなか無茶じゃないか?って思うんだけど。
いや、まぁ、そもそも10弦ギターが無茶じゃね?ってハナシはある。
あるけど、知らん。
1弦の開放が普通にギターの1弦開放のE
10弦の開放がえーっと。。。
E-B-G-D-A-E-B-F#-C#-G#なので、
実音で6弦ベースの音域ですな。
下の方の音に2本弦を増やす方の6弦ベース。
そもそも27-28インチで張っていい弦じゃない。
とかそういうのはある。
あるけど、知らん。
ただ、1弦24フレットのEできれいな音を作り出せるピックアップが
10弦G#、なんならドロップしてF#の音をきれいに作れるの?ってのは気になる。
弦が太い分だけ、弾いたときのピックアップの磁界の乱れも大きいはずなので、
出てくる音でかくならんか?というかなっとるよね?っていうあたりも。
そのあたりがね。。。ピックアップ作っちゃおうかなー??って気持ちにさせるのです。
いや、ホントそれだけ。
ナットとか、フレットとか、いろんな要素は省いて、
ただただピックアップのハナシだけでした。
ボディはあんまり気にしたことがない。
セットネックのメイプルトップマホガニーバック、アーチドトップ、
マホガニーネック、のあのギターに、
テレキャスのブリッジとピックアップを搭載したらこんな音になりました。
どうです?やっぱり「あのギター」の音がするでしょ?
ってやられたら考えますわ。
多分どちらかというとテレキャスの音に近い音が出てくるんじゃないかと
あくまでも想像の上で思ってたりはするけれども。うん。
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