キューピー3ヶ月間クッキング(第0.1話)
なかなか「第1話」になって始まらないという。(笑)
現状がどのような感じかというのをとりあえず文字起こし。
去年(2017年)の夏、思い立った事があって、
ホワイトアッシュ(北米トチの木でいいのかな?)の厚さ65mmという規格外の木材を
無理を言って購入しました。
Fender Stratocasterのボディが厚さ約45mm。
いわゆる「フラットトップ(ソリッドエレキ)ギター」ってのは、
よほど変な設計をしない限り、その程度のもんです。
(アーチドトップ:レス・ポールとかだと65mmとか以上に必要だと思いますが)
(アレはトップ材とバック材を貼り合わせてあるので)
(マホガニーワンピースのレスポール・カスタムだと話が変わりますが)
それをわざわざ65mm厚で注文したのはとある理由があるのですが。
今どき、ワンピース(一枚板)ボディなんていうのは贅沢な話で、
あまり意味もないですし、だいたい幅400mmとか500mmとか、
そんな木材高くって。(それだけの巨木が必要なので)
なので、多くの場合、センター貼り合わせ、もしくはオフセット貼り合わせで、
ボディ材ってのは2枚以上の材を張り合わせて使用します。
それはいいのですが、ボディ厚45mmって実は理由があって。
材木を木材に加工するとき、2インチをめどに製材することが多いので、
51mm程度の木材が一般的になります。
それ以上は「多くの場合、木材にする木より大きな木」からしか取れないわけで。
が、その時の構想では必要だったので、
65mm厚以上のアッシュを注文したら、材木屋さんに3000mmの長さで入荷されたので、
まぁ、なんというか責任を感じて、500mm長で6枚、要は材木一枚分購入しました。
(材木何枚かで入荷されてしまったらしいので、あまり意味はなかったかもしれません)
「重い材で!」と発注したせいか、500mm長6枚で30kgという異常な重さで。
手持ちで運ぶのに気が狂いそうになった思い出があります。
考えてみるとちょっとおかしいな?と思うのは、
そうすると計算上は1枚分5kgあるわけです。
ボディは2枚を接着して作ります。で10kg。
まぁ、半分以上はボディを取ったらゴミになるのですが、
それでも、そのままだとボディだけで約5kg。。。
そんなギター、最近の市販品だと、
Ibanezの某アニバーサリーJem(アクリル製)しか知りません。
いまだに謎です。
で長々とかいてきましたが、ネック材指板材も購入してありますが、
今回はこれはそのまま放置です!(笑)
まだ図面が描けていないので。
さて、では3ヶ月で何をやるのか。
は前回書きましたので、その詳細は次回!
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