五線譜って読めたほうがいいの?
五線譜読めません。ってプロミュージシャンも結構いるので。
必ずしも読める必要はないのかな?とは思います。
五線譜が読める読めないで、
その方の作る音楽が売れるか売れないか変わるかっていったら変わらないので。
でも、音楽理論も同じで、理論知ってたほうがいい?知らなくていい?
といったら、知らなくても問題ない場合はそれでいいけれど、
知ってるほうが断然いい。とは断言できます。
音楽理論なんか勉強したらオレの感性が鈍っちまうぜ!
なんていうのは、いかにもメタラーとか言いそうですけど(偏見)、
そんなもんで鈍る感性は、感性ではないので。
五線譜が読めるようになっちまったら、オレの音楽じゃなくなっちまう!
なんていう方がいらっしゃったら、
あなたの音楽というのは「その程度のモノ」です。
大したもんじゃない。
理論を知った上でそこから逸脱するのか、
理論は全く理解してないけど逸脱しているのか、
は結果として同じようで全然違います。
理論を知った上で意図がきちんとあって逸脱するのであれば、
それは単なる思いつきとは異なり、「狙った」といえるので。
理論を勉強する上で五線譜が読める必要はあると思いますので、
(TAB譜じゃわからないもん。理論。)
五線譜が読めたほうがいいでしょうね。
いや、めんどくさいですよ。読めるようになるの。
読めるように頑張ってますけど、TAB譜があればそっちに逃げたい。
でも、なんかの際に五線譜渡されて、ここで弾いて、っていわれたら、
読めないと困りますよね。
書くのは後回しにしても、読めたほうが色々と都合はいいです。
で、教わったのが、すべての弦で同じ音階、CならCをすべて覚える。
という方法。
例えば
8弦:6フレット(18フレット)
7弦:1フレット(13フレット)
6弦:8フレット(20フレット)
5弦:3フレット(15フレット)
4弦:10フレット(22フレット)
3弦:5フレット(17フレット)
2弦:1フレット(13フレット)
1弦:8フレット(20フレット)
はすべて「C」です。(ノーマルチューニングの場合)
で、ト音記号の「C」(8va、15vaがついていない楽譜の場合)、
いわゆる普通に考えての「ド」にあたるのは、
5弦3フレットの音です。
上のCが4弦10フレット。
これを覚えておくと、五線譜で上のDなら4弦12フレットってすぐわかる。
この程度でいいんじゃないかな。って思います。
ものすごく音程が飛ぶ曲ならもっときっちり覚えないといけないですけど、
普通の曲はそんなに音程飛びませんので。
C+2フレット=D
C+4フレット=E
C+5フレット=F(もしくはギターの場合、弦を一本上がった同じフレット)
C+7フレット=G(弦一本上げて、+2フレット)
C+9フレット=A(弦二本上げて、-1フレット)
C+11フレット=B(弦二本上げて、+1フレット)
C+12フレット=C(highC 弦二本上げて、+2フレット)
(別の弦に移動する場合で、移動に第2弦を含む際は+1フレットしてください)
すぐに変換できひんもん!ってそりゃそうです。
なので、最終的には弦のどこがどの音階かってのは、
慣れて覚える必要があるんです。
でも、入り口は見えるでしょ。
一緒に頑張りましょう。
ちなみに、星野源さんは譜面書けないとおっしゃり続けていますし、
(読めないってのは聞いたことないですけど)
作曲しているところを見たことがあるゲスの極み乙女。のリーダー?は
ものすごく感性寄りな作曲をしてらっしゃいますので、
五線譜が読めなかったり、理論を勉強してなかったりする可能性もありますが、
あの方たちはそれ以上の才能がありますので。
周りのサポートも強力ですし。
あんまり比べちゃいけない。(笑)
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