Grassroots G-SN-62TOレビュー(その2)
で、気になるところ。
まず1つ目。
はい。わかりますか?
これ、すごいことなんですが。。。
大村孝佳さんのピンクちゃんと(多分)同じザグリで、
EMGのハムバッカー2つを本体ザグリ不要で載せられるようになってます。
EdwardsのE-SNってのがそうなってるはずなので、
そのままといえばそのままなのでしょうけど。。。
ファンにはたまらない配慮です!!
そして
ネックジョイントにシムがない!!
ボディ加工をきちんとやってくれていることの証左です。
ここまでがすごいところ。
問題点(デメリット)は、
当たり前だけど(一部)パーツが安物!!
チューニングペグ、シンクロナイズドトレモロは無印のOEM品です。
SagoのSeedラインでもそうだったので、まぁ、仕方ないかなとも思うのですけど。
まぁ、この写真見て、これはどうよ?って思える方はちょっとおかしいのですが。
これはちょっとひどい。
シンクロナイズドトレモロが、いわゆるアームダウンがきちんとできるようなものでない。
GOTOHのシンクロナイズドトレモロとの交換をオススメします。
それだけで、さらにすごい「使えるギター」になります。
ただ、お値段は1万ぐらいしちゃうのかな。。。
買ってくれば、自分で載せ替えられるぐらい簡単なハナシですが。
このミニぴんくちゃん(ピンクをひらがなにするとエロさ?かわいさ?が高まる)で、
チューニングをオクターブ上げするとか、そんな無謀なことしない限りは
全く不要だと思うのですが。。。
チューニングペグもお財布に余裕があるなら変えたほうがいいです。
意外とチューニングペグの精度って重要なので。
(どう重要かは語りませんけど)
大村孝佳さんのSnapperではGOTOHのSG360-07 H.A.P.M.というのを搭載してます。
-07はチューニングするときに回すボタンの形。
H.A.P.M.というのはちょっと特殊な機能なので気にしなくてもいいか、と。
ただ、問題は、このギターSG360はそのままでは載りません。
もともとのチューニングペグの形状がSG360ではないので。。。
「SG381」というシリーズを購入してください。
そうすれば、新たにネジ穴を開けることなく搭載できます。
しかも360が1:14に対して381は1:16ということで、
チューニングが合わせやすい!!(本当はそういうハナシじゃないんですよ)
とはいえ、そこまではホントおすすめできません。
普通には不要な話になるので。
なので、ちょっときちんと使うギターにするなら、
シンクロナイズドトレモロGE101T Gold(7,000円ぐらいで買えます)
だけは買って載せ替えましょう。
それだけで十分です。
チューニングペグは型番がわかりにくい(LとRとか)のと、
まぁまぁ高いので。。。
でも、オレはやるぜ!!オレはやるぜ!!!って方は、
このあとの(その3)以降をお愉しみに。
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