エフェクターボード構築中
やっとエフェクターボードが形になってきました。
構想開始が2015年の春。
HOTONEのNano Legacyシリーズという5Wアンプヘッドが出たときです。
とあるシステムを組みたくて、
それにはアンプが4台必要で。。。
いや無理っしょ!!って思っていたのですが、
Nano Legacyシリーズの音の良さに、あ、これでいけるわ!
って思ってしまったのが始まりでした。
2016年にはLine6 HELIXが日本で発売され、
発売とほぼ同時期に購入しているので、エフェクターボードなんか要らないのですが。
そもそも、ワタシはエフェクターってあんまり使わないんです。
歪ませたいならアンプで、ワタシにとっては十分歪みますし。
先日までHughes & KettnerのCOREBLADEという
エフェクター内蔵アンプを所有していたこともあったのと、
特に特別な場で弾くのではない限り、アンプにエフェクターがついているものも多く、
歪みと空間系なんてアンプで済んでしまう。
ワウとかワーミーとかぐらいは必要なら持っていこうかな?ぐらいの感覚。
宅録でもドライ音(エフェクターなど一切かかってないいわゆる生音)が重要なので、
ドライ音渡すからそっちでリアンプしてねー、って感じで、
弾いてるときにエフェクターと押すとこんな感じか、って確認するのは、
音声信号分岐させて、アンプにつないで確認しつつ弾く、けど録音しない。
というパターンでした。
そして、前に構築し(てもらっ)たエフェクターボードがめちゃくちゃ重かったのも
エフェクターボードを構築するのをためらった要因でした。
楽勝で20kg超えるエフェクターシステムでした。
今はそれは友人に貸しているので、手元にないのですが。
(写真があったかと探してみましたが、見つかりませんでした)
基本的に、ワタシの感覚として、
「いい楽器」(概念)は「いい音」(概念)を出すけれど、
比較して聴かない以上、弾いてる本人以外はわからない。
というのがあって。
9,980円のPLAYTECHのストラトモデルを弾こうが、
3,500,000円の1957年のFender Stratocasterを弾こうが、
どちらか一方の音しか聴かなかったら、どっちでも良いわけです。
なので、「シミュレーション/モデリング」に全然抵抗がないので、
Line6 HELIXで全く問題ない。
ギターもLine6 VARIAXで全然問題ない。
むしろ、自分がどれだけいい音を出せるか。でしかない。
という感覚なのですが、
逆に、ある程度、粋を凝らしたエフェクターシステムを作ったら、
どんだけ音が違うの?とも思うわけで。
今回のエフェクターボードは、また例によってでかいです。
すごくでかい上に2分割で、ワイヤレスもチューナーも載せられません。
スペースの問題と、音への影響を検討して。
載せたラインセレクター、ループスイッチャーが5台。
うち一つは日本で売ってない?ので、わざわざ海外から取り寄せました。
載せたエフェクターは
歪み系が3台。
それぞれ特殊で、
シグニチャが1つ、有名どころに改造してもらったのが1つ、
わざわざ海外で作ってもらったのが1つ。
空間系が8台。
これまた特殊で、1台は年代物。1台は旧バージョン。
1台は日本で売ってないので海外から取り寄せ。
1台は、つい先日から日本での販売が再開されたメーカーの、
もしかしたら日本では手に入らないかもしれないモノ。
4台は有名ですが、ちょっと手に入りにくいもの。
あとは、ワウ。
1960年台の発売当初のものからいろいろ弾き比べて、
結果的に現行のシグニチャを選びました。
そして電源。
現状、日本での販売がなくなったモノを2台。
相当アホです。
で、5Wのアンプヘッドが4台。
ミキサーが1台。
本当は面倒なので、構築はプロに頼もうかと思っていたのですが、
自分でやれないってのは、そろそろ情けないかな。と。
カネで済むことはカネで済ます。が信条ですが。
構築するのに必要な部品とかキットとかこれだけ売ってるのに、
また、ちょっと特殊なことをやるのに、
(エフェクターが特殊なだけじゃないのです)
他人様の手を借りるのも、ギターを弾く身としてどうなの?と。
まぁ、実験なので、
今回のエフェクターシステムを使いまくる気はないので、
何らかのトラブルが発生したときに、他人様に責任を、ってことはないのですが。
とりあえず全てボードには載せました。
見たことがないレイアウトになりました。(笑)
これから数ヶ月かけて、電源配線と、音声配線をします。
正直面倒くさいです。
今後少しずつ、載せたエフェクターの紹介をしていこうと思います。
0コメント